先生方からよくいただくご質問について、ブログでお話しさせていただこうと思います。
今回はシュライバーの業務内容についてです。
シュライバーとは?についてはこちらの記事をご覧ください。
シュライバーの業務
シュライバーの任されている主な業務は以下2つです。
★診察室のカルテ代行入力
★内視鏡所見の入力
診察室のカルテ代行入力
医師が診察に集中することができるよう、シュライバーがSOAPやオーダーを登録します。
そのためシュライバーは専門用語や診察の流れ、よくある処方などを理解する必要があります。
診察のスピードに追い付けるよう、
シュライバー側の努力としてある程度のタイピングスキルも必要になります。
クリニック側の努力としては、
電子カルテのセット登録の充実、診察室内の物品位置などを見直すことで
シュライバーの精度が上がります。
内視鏡所見の入力
当院は内視鏡専門クリニックのため、内視鏡検査数も多いです。
検査後に医師が所見入力をしていた時代に比べると、
内視鏡検査室を使用していないダウンタイムを短縮することができます。
検査中にシュライバーが所見入力をすることで診療効率が格段に上がります。
シュライバーが内視鏡所見を入力するためには、
胃や大腸の解剖、よくある病気など、さらに専門的な知識が必要になります。
以上、シュライバーの業務についてご紹介いたしました。